財団
ヴィトレウス
財団について
ヴィトレウス財団は、ズザナ・ザフラドニーコヴァー(Zuzana Zahradníková)とペトル・ザフラドニーク(Petr Zahradník)が設立したファミリー財団です。
私たちの活動の中心にあるのは、世界的に高く評価されているガラス造形作家、スタニスラフ・リベンスキー(Stanislav Libenský)とヤロスラヴァ・ブリフトヴァー(Jaroslava Brychtová)の芸術的遺産を受け継ぐことです。また、芸術と教育を通じて社会を豊かにするプロジェクトも支援しています。
こうした主要な活動に加え、次世代に機会を開き、長く受け継がれる価値を生み出す団体として、継続的なパートナーシップを築いています。
私たちが特に焦点をあてている活動分野は、継続性、長期的な協力関係、そして共通の価値観に根ざしたプロジェクトです。
「私たちは、周囲の人々によい影響を与える存在でありたいと考えています。そのために何よりも力を発揮すべきは行動です。自分たちが得たものの一部を、意義ある活動を通じて社会に還元すること。そして、世界をよりよくする新たな方法を探し続けること。それは私たちにとって、ごく自然なことです。」
- ズザナ・ザフラドニーコヴァーとペトル・ザフラドニーク(Zuzana & Petr Zahradník)
活動内容
私たちは、明確な目的を持ち、持続的な価値を生み出す可能性のある長期的なプロジェクトやパートナーシップを重視しています。専門性と確かな基盤を支えに、連携に前向きな取り組みを支援します。大切なのは、プロジェクトを実現することだけではありません。その成果が長く生き続け、さらに発展していくことを目指しています。
リベンスキーとブリフトヴァーの芸術的遺産
スタニスラフ・リベンスキーとヤロスラヴァ・ブリフトヴァーの芸術的遺産を守り、受け継ぎ、その可能性をさらに広げていくことは、財団の活動の中心です。
現在、プラハでリベンスキー&ブリフトヴァー・ギャラリーの開設準備を進めています。ここでは、研究者や専門家をはじめ、広く一般の方々にも二人の作品に触れていただけるようにします。また、教育、研究、国際的な協力の場を設け、二人の作品を研究し、紹介するとともに、その芸術的遺産を受け継ぎ、さらに発展させる拠点を目指しています。

音楽・芸術教育
私たちは、音楽・芸術教育の長期的な発展に取り組む団体やプログラムを支援しています。
特に重視しているのは、子どもや若者、教育者と長期的かつ体系的に関わるプロジェクトです。才能や創造性、一人ひとりの成長を育みながら、チェコの音楽・芸術教育の質の向上につながる取り組みを支援しています。この分野で長く協力しているのが、スズキ・メソードを通じて子どもたちを音楽へと導くチェコ・スズキ協会(Česká Suzuki asociace)です。また、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団に関連する活動、特にコンサートマスターのヤン・ムラーチェク(Jan Mráček)が関わる取り組みも支援しています。最近では、音楽・芸術教育に特化した奨学金制のアカデミー、MenARTのヴァイオリン・プログラムへの支援も始めました。

パートナーシップと協働
私たちは、主な支援分野の枠を超えて、財団と価値観を共有し、社会に長期的な利益をもたらす団体やプロジェクトとも協力しています。
長年のパートナーには、チェコのスカウト団体Junákと、子どもを中心に据えた現代的な就学前教育施設を運営するSto skupinがあります。また、財団の価値観と長期的な方向性に沿う場合には、個人や単発の取り組みを支援することもあります。その一例が、ウクライナでの戦争勃発後に行った、難民の子どもたちのための就学前教育施設への運営費の支援です。

地域コミュニティと地域の取り組み
財団は、地域コミュニティに根ざした小規模な取り組みも支援しています。
これらのプロジェクトは、創設者たちが個人的なつながりを持つ場所や人々、活動に根ざしています。それぞれが地域の活力を育み、財団が長期的に取り組む主要な活動を補っています。支援先には、地域の教会の修復に取り組む団体Polubenský Janや、Jistebniceで歴史ある製粉所の保存に尽力する団体Sedleckáなどがあります。







